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カート

カートが空です

HISTORY

HISTORY

チャールズ・シー、最初の店舗をオープン

1921年

カナダ出身のチョコレートセールスマン、チャールズ・A・シーは、自身のキャンディ会社を立ち上げる夢を抱き、家族と母メアリー・シーと共にカリフォルニア・ロサンゼルスへ移住しました。1921年、ロサンゼルスのウェスタンアベニュー135番地に最初のSee'sショップをオープンし、母メアリーのオリジナルレシピで作ったお菓子を販売し始めました。

ロサンゼルスで店舗を拡大

1925年

1925年までに、シーズ・キャンディーズはロサンゼルス全域に12店舗を展開しており、その中には有名なグローマンズ・チャイニーズ・シアター内の店舗も含まれていました。

バイクによる配達サービス開始

1928年

ハリウッドの多くのセレブリティや映画スターが顧客だった中、1928年にHugh Fryという配送係が、運転手の制服を着てカスタマイズされたハーレーに乗り、LA市内を見て回ってSee’sのチョコレートを配達するサービスが始まりました。

サンリット・キャンディ・スタジオ

1931年

Sunlit Candy Studioは、1931年にSee'sが開設したチョコレート工房です。ここでは、最新の設備を使用して製造されるSee'sのキャンディーが、ガラス窓越しに見学できるようになっており、多くの観客やハリウッドのセレブたちが訪れました。

サンフランシスコへようこそ

1936年

競合他社が他の地域で店舗を閉鎖する中、チャールズは販売マネージャーをサンフランシスコに派遣し、新しい店舗の開設を任務として与えました。これにより、See’sはロサンゼルス以外の地域への拡大を開始しました。4年以内に、ベイエリアに18店舗の「メアリー・シーズ・デインティ・ホワイト・ショップ」がオープンしました。

サンフランシスコ・ワールドフェア

1939年

1939年のワールドフェアでは、See's Candiesのショップとミニチュアキャンディーキッチンが展示され、訪問者はキャンディ職人がスコッチキスやボンボンを手でディップする様子を見学できました。多くの来場者がSee'sの味を初めて体験し、販売は大成功を収め、その後、See'sは誰もが知るブランドとなりました。

最先端のキャンディ工房

1940年

See’s opened a 15,000平方フィートのキャンディ工房をサンフランシスコのマーケット通りとバレンシア通りの角に建設しました。ラジオや新聞広告で一般に公開され、工場見学やキャンディの試食、エアコンなど最新の設備を楽しむことができました。グランドオープンには8,000人が参加しました。

戦時中の配給制

1942年

第二次世界大戦中、多くの原材料(バター、砂糖、クリームなど)が配給制となり、供給が極端に不足しました。See’sでは、品質を落とさずにどうビジネスを続けるか議論が行われ、最終的に「良い材料を使いながら、少量のキャンディを作る」というリスクを取ることに決めました。店舗が数時間で売り切れると、その日は営業を終了。顧客は品質を信じ、長時間並んでキャンディを買うことに喜んでいました。

ローレンス・シーとローズパレード

1949年

ローレンス・シーは父がシーズ・キャンディーズを創業したとき9歳でした。スタンフォード大学を卒業後、すぐにゼネラルマネージャーに就任し、海外での3年間の軍務を経て1949年に社長に就任しました。彼はシーズがテレビ時代に早期対応できるよう尽力し、ローズパレードなどのイベントでのテレビ放映によって、シーズの知名度を全米に広めました。シーズ初のローズパレードのフロートは、15フィート(約4.5メートル)の巨大なイースターバニーがイースターエッグの車輪を持つカートを引くデザインでした。

チャック・ハギンズが採用される

1951年

チャック・ハギンズは1951年4月にシーズ・キャンディーズに入社し、これを「人生で最も幸運な日の一つ」と振り返っています。その後、会社の成長とともに様々な挑戦や責任を受け入れ、シーズ独自の「高品質なお菓子ビジネスの運営方法」を学びました。後にCEOを任され、自らを「チーフ・キャンディ・テイスター(最高試食責任者)」と称しながら、34年間にわたり会社を率いました。

ルーシーはシーズ(キャンディーズ)が大好き

1952年

ルシル・ボール(ルーシー)とヴィヴィアン・ヴァンス(エセル)は、シーズキャンディーズのラ・シエネガ通りにあるキャンディ工場を訪れ、チョコレートのディップや包装作業を学びました。その体験をもとに、大人気となった『アイ・ラブ・ルーシー』の「職業体験(Job Switching)」エピソードが生まれました。

カリフォルニア全土への拡大

1960年

1950年代の終わりまでに、See’sはカリフォルニア全土に124店舗を展開し、1,000人以上を雇用していました。その後もSee’sは拡大を続け、初めての優れた郵送注文部門を開設。お客様に手間をかけてキャンディを梱包し、発送しました。この時、会社の拡大はまだ始まったばかりだとは誰も知りませんでした。

カリフォルニア州外初の店舗

1961年

ローレンス・シーは、次に人口が急増する地域はフェニックスだと予想し、その通りになりました。シーズはフェニックスのショッピングモール内に、カリフォルニア州外では初となるチョコレートショップをオープンしました。

こんにちは、バークシャー・ハサウェイ!

1972年

1972年1月、ウォーレン・バフェットとチャーリー・マンガーがSee's Candiesを買収し、同社はバークシャー・ハサウェイの一員となりました。現在もバフェット氏のお気に入り企業のひとつであり、彼は毎年開催されるバークシャー・ハサウェイ株主総会で、See'sのピーナッツブリトルを楽しみながらスピーチを行うのが恒例となっています。

初の海外店舗

1976年

香港・九龍のオーシャンターミナルショッピングプラザに、シーズキャンディーズ初の海外店舗がオープンしました。オープニングでは爆竹や中国獅子舞が披露され、盛大に祝われました。この店舗は現在も営業を続けています。

トリュフの時間!

1985年

1985年12月、長年の開発を経て、See'sはついになめらかな食感のトリュフレシピを完成させ、店舗で販売を開始しました。今でも多くのファンがこのトリュフに夢中になっています。

創業75周年記念

1996年

シーズ・キャンディーズの創業75周年を記念して、カリフォルニア各地でビンテージの配達車両を展示するロードショーが開催されました。

アメリカを代表する偉大なブランドのひとつ

2014年

2014年、シーズ・キャンディーズは『フォーチュン』誌により「最もアメリカらしい企業13社」のひとつに選ばれ、『America’s Greatest Brands(アメリカを代表するブランド集)』第11巻にも掲載されました。シーズの成功は、メアリー・シーが築いた「味・品質・伝統・サービス」という価値観に支えられていると紹介されています。

パット・イーガンがCEOに就任

2019年

パット・イーガンは、ブラッド・キンスラーの退任後、シーズ・キャンディーズの社長兼CEOに就任しました。バークシャー・ハサウェイで12年の経験を持ち、NVエナジーのカスタマーオペレーション担当上級副社長やパシフィック・パワーの地域・顧客対応担当副社長を歴任。シーズ・キャンディーズの長年のファンでもある彼は、同社の伝統を守りながら、品質へのこだわりと、従業員・顧客を家族のように大切にする姿勢を重視しています。

シーズ・キャンディーズ 創業100周年!

2021年

シーズ・キャンディーズは、アメリカ製スイーツの100周年を華やかに祝いました。毎月、ホリデーボルドー™やミルクラズベリーハートトリュフなどの限定フレーバーを発表し、現在も人気の商品も登場しました。また、「あなたのスイートアイデアは?」コンテストを開催し、新作キャンディのアイデアを募集。優勝したのは「ダークコーヒースコッチマロウ®」でした!

See's Candiesのいま

TODAY

2025年、シーズキャンディーズ日本再上陸!See's Candiesは100年以上にわたり、アメリカ全土で250店舗以上を展開し、オンラインショップも成功を収めています。Mary Seeのオリジナルレシピを守りながら、品質と味を変えることなく、ピーナッツブリトルや手作りボンボンなど、古典的なキャンディを提供し続けています。